こんにちは、ヌミーです。
今日はちょっと経営的な
小話をします。
なので今回の話は表面的なものであり、
ビジネスの本質ではありません。
ビジネスで結果を出していない人が知っても、
あまり意味はありません。
はっきり言って、私にとっては
「それがわかったからどうした」
という内容です。
サッカー未経験者に
無回転シュートの蹴り方を教えるのと一緒です。
（本当に教えても意味はない）
ですが、たぶん
こういう話を時々するのも、
やっぱり豆知識は面白いし、
将来ビジネスの力がついた時に、
改めて読むと、今とはまた違った
反応が取れるようになり、
それはそれで面白いし、
こう話を聞いてビジネスに前向きになるなら
そんなに悪いことでもないと思うので、
読んで楽しんでみてください。
さて、今日話すのは、
「カフェ経営の売り上げの伸ばし方」
についてです。
（他の飲食店や喫茶店などでも
当てはまるものはあります）
売り上げの伸ばし方
実店舗の経営、というのは、
本当に難しいものなんです。
なぜなら
・客単価が低くなりがち
・コーヒー１杯で長居されがち
要するに、「なるべく安く」
と思っている人が多いのです。
（まあ、どの業界でもそうですが）
だから難しいわけですが、
・商品の値段を上げて客単価を高くすることができない
・しかも、回転率を上げることができない
こういう状況から
売り上げを伸ばす方法があります。
それは、
「滞在時間に応じて客単価を上げる」です。
儲かる仕組み
これを実行し、成功しているのが
ネットカフェやアミューズメントパーク、
漫画喫茶やネコカフェといった商売です。
どうしてこれが成功するかというと、
まず根本的に大事なのが
「客はコーヒーにお金を払ってるわけじゃない」
ということです。
パソコン作業や勉強をしたいから、
その場所として使っている人もいれば、
漫画を読みにきてる、
ネコと戯れにきてる、
このように、そもそも
コーヒーはついでなんです。
「コーヒー飲みながら読書しよう」
そう思う客に対して、
普通にコーヒーだけだしたら・・・
長居されておしまいです。
もし本をお店側で用意したら・・・
客にとって、それは”価値”になります。
だから料金が高くなることにも、
滞在時間に応じて料金が上がることにも
納得が行くわけです。
客は自分が納得した金額なら払う
もちろん、その金額が納得、
もしくはお得だなと思うような空間やサービスを
提供することは大前提になりますよ。
何はともあれ、こうすることで
短い時間で出費を最小限に抑える客もいれば、
長く滞在する客もいます。
短い時間で帰るとしても、
回転率は上がるので結果として売り上げはあがり、
長い時間滞在するなら
回転率は下がりますが単価が高くなります。
大事なのは、
・席を埋め続けること
・時間当たりの売り上げが上がるようにする
この２つです。
客にとって都合のいいお店になるわけです。
しかも、長時間いるほどお得になる。
お店からしたら、
長時間滞在して席を埋めておいてくれれば
単価を確実に上げることができる。
よくできた仕組みです。
今度こうした料金制度のお店に入った際は、
自分がその料金に対してどう感じてるか、
ぜひ気にかけてみてください。
常日頃から、
消費者の目線と同時に
商売人の目線でも考えることが
ビジネスをする上で大事になってきます。
まあ、そもそもビジネスの基礎スキルがなければ
商売人の目線には絶対になれないわけですが、
（素人が商売人の目線になれると思っているなら
それはただの勘違いである）
商売人気分を味わうことに害はないので
楽しんでみてください。
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